あやぱにモール

広島県呉市在住のゴールデンレトリバー・森之介とあまり忙しくない編集者・あやぱにのおきらくな毎日。

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フクロウのこと 

2010.11.18

IMG_8393.jpg

目、ぱっちり開けてるとこ撮れんかった。
めっちゃかわいいんよ、もう、たまらんぐらいかわええんよー!!!!!!
こんな近くでまじまじと見させてもらって、改めて、フクロウの羽の生え方、
特に顔周り。芸術作品みたいだった。。。

ようやく書く気になったので、フクロウ騒動の顛末を…



ことの始まりは12日金曜の夜。
歩きに出かけたとーちゃんが、道の真ん中に落ちてた大人のフクロウを拾ってきました。
見たところ、外傷もないようで
一旦は、川土手の草の上に置いたらしいんですが、全然動く様子がないので
どうせ命を落とすにしても、ネコやイタチに襲われてはかわいそうだと
家につれて帰ってきまして。。

畑の倉庫の中にひとまず入れ、そのまままた歩きにいったみたいで
帰ってきてから、ちょうど仕事から帰ってきたワタシに
「フクロウ拾った」
と一言。

フクロウのヒナは、ワタシが高校生の頃に
学校の集団宿泊研修から帰ってきた日にベランダに落ちてたことがあって、
チビのくせにいっちょまえに、きえーーーーーって威嚇されたことがあったり、
畑の栗の木に大人フクロウが昼間とまりに来てたりしたんで、
そんなにびっくりなお客様じゃないんだけど、
大人が道に落ちてるのは、ちょっとないよね。。。
しかも全然威嚇しないし…。
めっちゃ可愛いけど、めっちゃ狂暴なのがフクロウさんなのにね。。

割をくったのが、うちの茶色いもけもけで、
フクロウ騒動で散歩とごはんが後回し(笑)

とりあえず今夜はどうしようもならないので、
明日の朝まで様子をみて、生きていたら病院へつれていくことになりました。
体温も下がってるみたいだし、もつかなーと心配しつつ…。

倉庫の藁の上に安置されてるフクロウさん。
寒いんじゃなかろうか?と、茶色もけもけの散歩中に思い立ち、
ダンボールにひざ掛けをしいて、そこへ入れ、上を藁で覆って仮設住宅を設置。

あとからよくよく調べたり聞いたりしたところによると、
寒さで弱ってる場合は、湯たんぽなどをいれて箱の中を30度ぐらいに
しなければいけなかったとか。。
一晩、かわいそうなことをしました。

翌朝、土曜日なのに6時半にはおきて、
もけもけの散歩よりも最初に倉庫を確認。
そこにはお目目をぱっちり開いてる子がいました。
よかったーーーーと思って、そっからはどこへどうしたらいいのやらと
ネットで情報収集。

野鳥保護センターが市役所あたりにあるらしく
電話するも、9時になっても誰もでず…。
で、次に電話したのが動物園。
受付の方に事情を話しをして、飼育員の方に代わってもらい、状況をお話すると
保護した場所を聞いて、
「呉市か東広島市の農林水産課に連絡して引き取ってもらってください」
との返事。
その日は土曜日で、役所関係はあいていません。
広島市で保護したのなら、役所が閉まってる場合は動物園が引き取りをするそうですが
つれてくるのもたいへんでしょうし、うちに電話されても困るんですよね
というニュアンスの言い方をされ、なんか印象悪いぞ。
保温とか餌のことも聞きたかったのに、そういったことも聞けない雰囲気。
ただ、「今日は土曜日で役所が休みかもしれないので、連絡が取れなかった場合は
もう一度連絡を下さい。私は〇といいますので、私がいなくても別のものに言ってくれたらいいです」
と言ってはくれたので、最終手段はこちらに連れて行くことができるようにはなりました。

東広島市と呉市の農林水産関係の部署を調べ、電話するも誰も出ず。。
でも、なんかもう一度、動物園に電話するのも、なんかイヤだったんで
車で15分ぐらいのところに、エキゾチックアニマルを専門とされている獣医さんが開業
されていることを知ってたので、ダメ元で電話してみると、
受付の方の対応も、特にフクロウだからって驚いたりせずに、状況を聞いてくれ、
先生に取り次いでくれました。


拾った場所、状況、フクロウの様子などをヒアリングされ、
「で、どうしたいですか?飼おうと思ってますか?」
と聞かれ、
「いや…飼いたいとは思いますけど、難しいでしょう…」
と答えると
「よかった。飼うといったら、どうやって説得しようかと思ったんだけど。
まずは、つれてきてもらって状態を見せてください。
簡単な治療で大丈夫のようなら、〇〇さんの家でしばらく餌を与えてもらって、
元気になったら放鳥してもらうようになるし、危険な状態なら、広島市に動物園から独立して
開業した先生がいらっしゃるから、そこで預かって治療してもらって、放鳥をしましょう」
と言われ、すぐに連れていきました。

開業された3年前ぐらいに一度、森之介さんをみてもらったことがあるんだけど
あの時はまだガラガラだったのに、もうすごい混みようで…

しばらく待った後、オープンになっている診察室の奥にある個室に
入るよう指示されました。

見た目にわかる外傷はないけど、かなり弱っている、
落ちるのは、何か原因があるはずだけど…
体温が低いので、まずは湯たんぽでダンボール内を30度ぐらいまで温めて、
冷凍マウスをどこかで手に入れて、十分に解凍してから食べさせて。
と言われ…
ただ、今の状態ではどこが悪いのかがまったくわからないので
フクロウを診たことのある先生に見てもらうのが一番いいと
動物園から独立された獣医さんに電話をしてくださいました。
そこで聞いた話は、おそらく「行き倒れ」じゃないかと。。。
急に寒くなる今の時期に割とあるそうで、
飢えと寒さで弱って行き倒れるとか…
ただ、栄養状態は悪くないらしく、飢えという感じではないと先生は言ってて、
落ちた原因はほかにあるかもなので、一旦、見せたほうがいいから、
広島まで連れてってもらっていいかと聞かれました。

でも、電話で話しをしているうちに、その先生の所に、今、冷凍マウスの在庫がないので
一番ベストなのは、やはり動物園に連れていくことだと…。
あそこなら、冷凍マウスもあるし、保温器もあるからと…。

なので、実は朝イチに電話をしていて、こうゆう対応でしたと言うと
「電話に出たの、誰だかわかる?」と聞かれたので、
「〇さんとおっしゃってました」
「…ああ、〇先生ね」
とつぶやいて、今度は動物園に電話してくれました。

先生が話をつけてくれ、ついでに点滴の仕方と分量を聞き、
点滴を打ってくれました。
羽と羽の間に点滴を打つのを、180度顔をひねってじっと見てるもんだから
先生に「見るな~見るな~」といわれながら、顔戻されよったよ(笑)

動物園も獣医さんは4人しかいなくて、
それであれだけの数の動物を見ているから、たいへんだし
コウテイエキ(うちのMacは一発変換してくれたのにWin2000はダメじゃん)や
鳥インフルエンザの影響で野生動物の保護には慎重になっていることと、
それでも連れていけばちゃんとめんどうは見てくれることを話してくれました。

ただ、保護して一度渡してしまうと、
その後の様子や助かったかどうかなどの問合せは一切してくれるなと
いうことらしいです。対応しきれないから。
(実際には、これは言われませんでしたが)

それもあって、渡すことを最後までためらいました。
先生もおっしゃってたけど、保護した以上はちゃんと元気にして、
うちの近く(保護した場所の近く)で放鳥したい。。
仮に動物園で元気になっても、放鳥されるのはどこ?安佐北区?
それって、縄張りとか大丈夫?生きていける?

診察と各所へ連絡、点滴をしてもらって
お代はおいくらかしらとドキドキしながら受付前で待っていると
奥から先生が「お代はいいから」と受付の方の指示されました。
「せっかく助けてもらったんだから、がんばって生きないと」
とフクロウに声をかけてくれ…。
お礼をいって病院を後にしました。
なんか、なんて素敵な対応なんだろう。
お金とかそーゆんじゃなくって、
フクロウのことをちゃんと考えてくれている温かさが嬉しかった。


17時まで連れていかないと職員さんが帰っちゃうそうなんで、
一旦家に帰って、保温とわたしの用事の準備をしてからつれて行きますと
伝えてもらって、家に帰りました。

湯たんぽを作って、上からもひざ掛けをかけてやって箱を閉じて…
先生は冷凍マウスが手にはいらないでしょう?といってたけど、
西条のフジグランのペットショップでフクロウ売ってるから
あそこなら絶対に冷凍マウスは売ってる。(TELして確認したらホントにあった)
どうする?

悩んで悩んで悩んだんだけど、連れて行くといったんだし、
自分にちゃんと世話ができるのか、世話をして元気になった可愛い子を手放せるのか
本当にほかに悪いとこはなく、寒さと飢えの行き倒れなのか…。

もうホント、断腸の思い。。
1時間半の道のりをできるだけ安全運転で動物園へ。
中学校の遠足以来だー。
車を降りたら、動物の匂いがむわーっとするわ。。。

受付で事情を話ししたら、園内の獣医さんに連絡をとってくれ、
一旦、駐車場を出て、もう少し下にある通用口へ行くよう指示されました。
そこでちょっと待っていると、スタッフ2名が出てこられて、
フクロウの状態をざっと見てくれました。

やはり外傷はない、栄養状態も悪くない、
これだけ大きいと巣立ちの途中で弱ったとも思えない、
これなら、餌と保温をすれば今夜には放鳥できるかも。
ただ、ひとつ、「衝突」で落ちた可能性がある…。
でも、今の状態ではなんとも…。

この方たちはとっても感じがよかったので(笑)
私の疑問を全部、聞いてみました。
一番の気がかりは、放鳥された後、縄張りとか大丈夫なの?という点。
答えは
「このへんで放しても大丈夫なのかということは、こちらでも十分に検討します。
もしかしたら、呉まで放しに行くかもしれませんし」
と。
少し安心しました。

だけど、私にはまだ未練。
今夜放鳥できるかもってのなら、連れて帰ってうちででもいいんじゃない?
努力するよ、様子見るよ…と
今考えたら、忙しいに迷惑だったよなと思うようなことを言ってみたりして…
何かの拍子に、もう一度、箱の中を見たとき、
下に敷いたひざ掛けの上に血が…。
「血が…血が出てます」と言うと
「どこからですか」と確認してくれ、
「…鼻からですね。。これは、『衝突』です。
何かにぶつかって、脳の血管が切れてるのでしょう。。
こうなると。。。もちろん治療はしますが、放鳥できる確率は20%程度です」

ああ、もうワタシができることはないな…
おまかせするしか何もできないな…と
「よろしくお願いします」
と動物園を後にしました。。。


ものすっごい可愛いんよ、
土曜のお昼に温めたら、ちょっと元気になったみたいで
口あけて、控え目に威嚇もしよったんよ。ぴえーとも鳴きよったんよ。。

なんか、何かって車だろうな…と思うとものすごい悲しくなってきて。。。
もうなんかごめんね。。

でも20%の可能性があるわけだから…
元気になって戻って来ると信じて、
今日も夜の参歩中に空を見上げるのです。。
あと、落ちてないかなーと地面も(笑)
(いや、落ちてないほうがいいんですが)
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コメント

 

ふくろうちゃん、いいヒト(あやぱにちゃんのお父さん)に拾われて、いいお医者さん、動物園に巡り会って、よかったかも。元気になってあやぱにちゃんちの近くに帰ってきてるといいね。

野生の中での死は致し方ないと思うけど、ヒトがかかわって野生動物が死んでいくのは、なんともやるせない気持になります。

ヒトは、自然を変えることも出来ないし、してはいけない。
私は無宗教派ですが、山や森や海や川には神がいて、人間はそのありがたい恩恵を受けているというかつてのヒトの考えに帰らなくっちゃ。それって、ジブリの世界なんですけどね(^^)

温暖化、異常気象、それらによる災害、熊や鹿などの野生動物による被害・・・やっぱり人間のおごりのような気がします。もっと自然に対して謙虚にならなければならないのでは?

 

( ´∀`)目、細めてるとこ、あんまり見ないがやっぱかわええなぁ・・・。

20%の確立か。
まぁ、大人になるまで自然で生きて来た子や。
生命力は侮れんやろしの。

*マドママさん 

100%ダメってわけじゃないので、信じて、また戻ってきてくれる日を待ってます!
おっしゃる通り、人間がかかわってる野生動物の死は本当にやるせないですよね。
連日、いろいろ報道もされてましたが…。
もちろん、人間が生きていくためには野生動物の被害をなくさないといけないのはわかるんですが
一方的な「駆除」って言葉で片付けられるのはイヤになっちゃいます。。
山を切り開かなかったら、もっとうまく共存できたのではないかと思うし。。
フクロウが山から車が通るとこまで下りてきたのも、獲物を追いかけてだろうから。。

自然に守られているからこそ、いまの生活があるんですよね。
自然への尊敬の念を忘れてしまうと、もっと自然をおろそかにしそうで。。
例え一人でも、自然を大切にする気持ちを持ちつづけることで
少しでもいい方向に向かえるようにしていきたいですね。

*れおんぱぱさん 

かわいいでしょー。もうめろめろだったよ。。
手放したくなかったもん。
まあ、元気なら、軍手はめてても敗れるぐらいの破壊力があるらしい、あの足。。

 

あやぱにちゃん家に拾われたのもなにかのご縁だと思うヨ。
落ちてて、他のヒトに「寝とるんかも?」って思って
スルーされたらアウトだったかもだし。。あやぱにちゃんの判断とか行動が
きっと良い結果をもたらすと思います!
無事に冬を越せるように祈りましょ~
羽はほわっほわにしたらあったかそうだネ^^

んだけどこのフクロウさん、何歳くらいなんかね?
なんだかフクロウって、イメージ的に
「なんでも知ってる哲学者のおじいさん」に見えるわたし^^
実際、寿命とかどのくらいなんだろうか?
やっぱりクチバシの年季の入り具合とかで年齢がわかったりするんじゃろうか?
興味津々です^^

*balmamaさん 

ありがとです♡
きっと助かって自然に戻ると信じてます。
ほわほわでかわええでしょ。
触り心地もええんよー。
まあ、体温がさがっとったけん、
あんまりあったかくはなかったんじゃけどね…。
でも湯たんぽであっためたら、ちょっと元気になったけん!

フクロウさん、大型の子は20年ぐらい生きるみたい。
どこで年齢を推定するんかはでてこんかったわー。
どこですんじゃろうね、不思議じゃねー。
哲学者のおじいちゃんのイメージあるよねー?
うんうん、わかる!
確かに、野生の鳥類で20年は長生きなんじゃろうね!

今日、マウスの値段を見にいったら
メンフクロウ24万円とコノハズクがいたよー。
コノハズクがめちゃくちゃかわえかった。
でも、ペットショップにおるんは違和感があるわ。。
まあブリードされた子みたいじゃったけどね、今年の春生まれって書いてあったし。

でもちょっと飼いたい(笑)
世話がたいへんだと思うけど。。。

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プロフィール

●森之介(しんのすけ)
2004年1月1日生まれ
ゴールデンレトリバー ♂
どんくさいちゃん。
日本制覇に挑戦中。

●あやぱに
そろそろいい歳のOL(?)
ビールとワインが友達。
日本制覇、停滞中。
現在、45都道府県/47都道府県
あと、福島、栃木に行けば達成。

新たな目標は、道の駅の全国制覇
現在、369箇所を訪問すみ。
(2011年2月26日時点)
森之介さんの日本制覇
旅犬?森之介さん。
日本制覇に挑戦中。
現在、32府県/47都道府県中
map.jpg
●ルール
1時間以上滞在するとクリア。
通過は不可。

2011年(7歳)
富山、石川

2010年(6歳)
新潟、福井

2009年(5歳)
愛媛、三重、奈良

2008年(4歳)
香川、徳島、鳥取、京都、滋賀、
佐賀、長崎、鹿児島、宮崎、
高知、長野、岐阜

2007年(3歳)
山梨、静岡

2006年(2歳)
沖縄、福岡、兵庫、和歌山、
大阪、岡山

2005年(1歳)
島根、熊本、大分

2004年(0歳)
山口、広島
Ma facon de penser

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